タオバイザーおかわりファンディングした理由

タオバイザーのファンディングは、2014年8月19日から9月17日という短い期間にもかからず、583人のコレクターの方に支援をいただきました。
ありがとうございました。

送付した総バイザー数:842台
少し余分に作ったバイザーでMaker Fair 2014で、ハンズオンをしたり、今週日曜日には、ABCでハンズオンを行う予定です。イベントをしていると、どこで売ってるんですか?とか、知っていたら支援したのに!買い逃したんですよ!という言葉を聞いて、うれしく思いつつ、入手する方法がなくて申し訳ない気持ちでした。

そこで、タオバイザーおかわり企画として、もう一度ファンディングを行う事に致しました。

モーションギャラリー、タオバイザーおかわり企画

一般販売も考慮にいれて、いつでも量産可能な体制を整える事も目的として、最初にファンディングを企画したのですが、競合が色々と出てきています。実際こんなに色々とでてくるなんて想像していませんでした。色々なバイザー?が出てきて賑わう事は大歓迎なのですが、現在の価格は人件費を殆ど考慮していない価格ですので、このまま一般販売を行うのは悩むところです。

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VRソフトの開発を行うとVRHDに端末を付けたり外したりします。壊れにくくするため、まる洗いも可能といった点で、タオバイザーでは、エフセルという素材を採用しています。
しかしながら、エフセルの赤と黒の1.5mm厚の素材が民生品から外れ、受注生産に代わってしまいました。そのため、同じ物を作成しようとすると、エフセルを受注オーダーする必要があり原価がものすごく上がってしまいます。

1.5mm厚には、白とか他の色もありますので、それを使用する事もできますが、あまりいい色ではないと思っています。業者に頼んで印刷等をするのであれば、現在の金型で生産は可能ですが、赤バイザーの1.5mm厚は今後生産が難しくなります。
業者に、すこし赤1.5mmの民生品が在庫として残っている事がわかったので、在庫がなくなる前にということで、もう一回おかわり企画のファンディングをする事にしました。

赤が気に入っているので、今後赤を作成するのであれば、厚みを変えたエフセルを使用する事になります。その場合、設計しなおしになり、金型の作成もやりなおしでコストアップになります。赤の1.5mmの受注生産品を使用しての作成よりは現実的かとは思いますが、それなら7インチ版を作成したほうが良いかなと悩みます。

今後どうするかは、決めておりません。

しかしながら、次回の企画を行うには時間がかかってしまう事、1.5mm赤の在庫が存在した事、東京のイベントに来られない方に届けたいという気持ちから、もう一度ファンディングする事にしました。

前回とは異なり350台個数限定のファンディングになります。
2回目ですので、友情支援はありませんので(友情支援本当にありがとうございました)
ファンディング成立は難しいのかと思っておりますが、わがままを言えば、友情的には、情報の拡散をお願いできたらと思っております。

よろしくお願いします。