タオバイザーについて

タオバイザーとは

タオバイザーとは、スマートフォンと組み合わせることで気軽に3DVRの体験ができる「3DVRゴーグル」です。
GooglePlay、AppStoreには無料の3DVRアプリが続々と公開されています。それらをお手持ちのスマートフォンにインストールしてタオバイザーに装着すると、簡単にヴァーチャルリアリティーの世界を体験することができます。

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クラウドファンディング

タオバイザーは、クラウドファンディングにより多くの方の支援を受けて作成されました。現在ファンディングは終了しております。現在はイベント等での販売や配布等、amazonでの販売を行っています。

2014/8/9-9/9 第一回ファンディング 「タオバイザー:Google cardboard互換3Dのぞきメガネを作ります

  • 目標金額達成率:274%
  • 達成金額:1,374,500円
  • 支援者数:583人
  • バイザー数:842台

2014/12/17-2015/1/21 第二回ファンディング 「タオバイザー:Google cardboard互換3Dのぞきメガネ、おかわり!!

  • 達成金額:264,000円
  • 支援者:170人
  • タオバイザー磁石付き:79名(台)
  • タオバイザー磁石なし:44名(台)
  • タオバイザー黒:47名(台)

タオバイザー制作の経緯

Googleが開発者イベントでcardboardというダンボール製の3Dビューアーを配布しました。この3月には、Facebookが、Oculusを20億ドルで買収しました。日本でも、ハコスコが大人気です。

3DVR、ちょっとブームのきざしがあります。

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3Dは体験してみないことには、その面白さをわかってもらうことができません。
でも、まだお手軽に体験できるようにはなってきていません。

Oculus Riftはまだ開発者専用で3万5千円、動作には能力の高いパソコンが別に必要です。ハコスコは、ダンボール製で千円と安いのですが、iPhone専用で、3D風の体験はできても本当の3D体験とはちょっと違っています。Cardboardもダンボール製で手軽ですが、アメリカのイベントで配布したもので手に入れることが難しい状態です。

3Dアプリを作るのは、3DVRを見る事ができる必要があります。また作った物を他の人に見てもらうためには3DVRを見る環境が必要になります。手軽に3DVRを体験できるようにすることで、3Dアプリの開発者が増えたらと思っています。


タオバイザーの特徴

1.メガネをかけたままでも使えます。

ほとんどの3DVRビューアーは眼鏡を外さないと使用できません。体験してもらうのに「メガネを外してください」というのは興ざめですし、そもそもメガネを外したら良く見えません。メガネ着用のままの使用は必須項目です。

2.簡易だけど、簡単には壊れないもの

ダンボール製のものは、やはり簡単に壊れてしまいます。タオソフトウェアでも、アプリケーションを開発するために、Google Cardboardを使っていましたが、油染みがついたり、電話機をつけたり外したりするうちに、だんだん壊れてきてしまいました。
タオバイザーは簡単なものだけど、簡単には壊れません。

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3.小学生でも、時間をかけずに作成できる楽しい工作キット

だれでも簡単に組み立てて、3DVRを体験できるようなキット構成にします。作る喜びも体験してもらうためです。
タオバイザーの組み立て方はこちら→

4.目の間隔調整に対応

3DVRを体験してもらうと意外にに目の間隔に個人差があるのがわかります。海外で販売しているDiveは目の間隔調整機能もあります。
間隔調整をしてピント調整ができるようにもしたいと思います。
レンズ位置の調整方法についてはこちら→

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5.持ち運びが楽

面白い物は人に見せたくなりますが、結構かさばります。持ち運び不便です。
できたら鞄の中に入れておいて、さくっと組み立ててドヤ顔をしたいものです。
分解して持ち運び可能にしたいと思います。
持ち運び方についてはこちら→

基本スペック

  • 横: 172mm
  • 縦:76mm
  • 奥:92mm
  • 重量:58g (マグネット未装着時)

スマホ装着スリット

上部スリットからスマートフォンを差し込みます。
推奨端末はNexus5となります。

  • 長さ: 143mm
  • 厚さ: 7mm

大きいサイズ

多少大きいサイズの場合は、スリットからではなく、メガネパーツを取り外し装着後再度メガネパーツを差し込む事での使用が可能です。
それでも大きくて入らない場合は、左右の細い部分をカッター等で切る事で使用サイズは大きくなりますが、強度が弱くなり、また分解組み立てが少々難しくなりますので、自己判断でお願い致します。

小さいサイズ

小さすぎると、スマフォ装着時、タオバイザー内部で倒れてきます。倒れる場合は、タオバイザーの下の穴から端末の真ん中を押さえて使用してください。
端末が小さいと、臨場感等薄れますので、なるべく大きな端末でのご使用を推奨します。