第4のキャリアとして登場した楽天モバイル。
サービス開始当初は繋がらない、遅いといった悪い評判が多かったものの、現在は大幅に改善されオリコン満足度調査では全キャリアの中でトップをとるまでになっています。
本記事ではその楽天モバイルについて、料金やサービス、通信速度、そしてメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
楽天モバイルの評価、おすすめ度、総評まとめ
総合点 | 4.3/5.0 | |
おすすめ度 | 4.5/5.0 |
- 料金は格安SIM含めトップクラスの安さ
- 国内通話無料で特典も◎
- データ無制限で使えるのは楽天モバイル含めた4キャリアだけ
- 最新端末の購入可、iPhoneが最も安く購入できる
- 繋がりやすさは大幅改善したが、3大キャリアにはまだ劣る
- スマホ代を抑えたい人
- 通話をよくする人
- 容量は小容量〜無制限まで対応
- iPhoneをできるだけ安く購入したい人
- 楽天市場で買い物をする機会がある人
- 通信速度・快適性を最も重視(キャリアのオンライン専用ブランドの方が良い)
- 月額料金の安さだけを重視(MVNOタイプの格安SIMの方が多少安い)
4つ目のキャリアとして登場した楽天モバイルは、月額料金が安いことに加え、特典によりさらにお得に利用できる通信会社。
データ無制限で使えるのは料金が高い3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を除くと楽天モバイルだけ。楽天モバイルならデータ無制限で3,278円とかなり安い料金で使えます。
さらに楽天モバイルにはお得な特典も多数。
新キャリアであるが故にサービス開始当初はエリア・繋がりやすさに問題を抱えていましたが、現在はかなり改善され口コミも◎。オリコンの満足度調査でも他の3大キャリアを抑えて1位をとるまでになりました。
パートナー回線(au回線)のデータ容量制限も5GBから無制限となるなど、使い勝手はかなり向上したので現在は最もおすすめの通信会社です。
楽天モバイルの料金・サービス等一覧表
料金 | 通信速度 | 繋がりやすさ |
データ無制限で 3,278円 |
30〜100Mbps 時間帯関係なく良好 |
地下・建物内で 若干繋がりにくい |
特典 | サポート | サービス充実 |
iPhone最安 ポイント還元大 |
店舗・家電量販店での サポート可 |
留守電・割込通話無料 テザリング無制限 |
通話定額 | eSIM | MNPワンストップ |
オプションなしで無料 |
利用可 |
利用可 |
楽天モバイルの通信速度は遅いと思われがちですが、実はかなり良好。30〜100Mbpsの速度で、回線が混雑する平日昼なども安定しています。
それでいて料金は格安。プランは使った容量に応じて料金が変わる段階料金制一つで、3GB以内なら1,078円(家族割適用時968円)、データ無制限でも3,278円(家族割適用時3,168円)で利用できます。
さらに以下のようなお得なメリットが多数。
- オプションなしで国内通話が無料
- 楽天市場でのポイント還元率アップ(+4倍)
- 端末代20,000円割引、iPhoneは他のキャリア・Apple Storeよりもかなり安く購入できる
- 他社から乗り換え(MNP)で楽天ポイントを12,000円分プレゼント
コスパは全格安SIMと比較しても飛び抜けて優れています。
そんな楽天モバイルの唯一の弱みは「繋がりやすさ」。
新キャリアということもあり、ドコモ、au、ソフトバンクに比べると特に建物内や地下で繋がりやすさが劣っています。
ただ現在は基地局の増加等により、ほぼ困ることなく使えるのでそこまで大きく快適性は損なわれないでしょう。
楽天モバイルの料金、割引、テザリングなど詳細をチェック
楽天モバイル | |
基本料金 | 1,078円/〜3GB 2,178円/3〜20GB 3,278円/20GB〜無制限 ※使った容量に応じて料金が変動 |
家族割 | 家族全員 △110円/月 |
通話料 通話定額 |
【専用アプリ利用時】 オプションなしで国内通話無料 【OS標準アプリ利用時】 15分以内無料:1,100円 |
事務手数料 | 無料 |
契約期間 | なし |
特典 キャンペーン |
端末代が最大20,000円割引 MNPで12,000ポイント 楽天市場ポイント還元率UP |
留守電 | 有料 |
キャッチホン | 有料 |
電話転送 | 無料 |
eSIM | 利用可 |
MNPワンストップ | 利用可 |
テザリング | 利用可、無制限 |
制限時 最大通信速度 |
– |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 楽天ポイント |
ここからは楽天モバイルの料金等について、詳しくみていきましょう。
楽天モバイルの料金
楽天モバイル | |||
〜3GB | 3〜20GB | 20GB〜無制限 | |
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
楽天モバイルのプランは「Rakuten最強プラン」の一つだけ。
毎月使った容量に応じて料金が変動する段階料金性になっています。
料金は他のキャリアと比較した場合はもちろん、他の格安SIMと比較しても安く、特に無制限で3,278円というのは楽天モバイルだけです。
家族割(最強家族プログラム)
楽天モバイル | |||
〜3GB | 3〜20GB | 20GB〜無制限 | |
月額料金 | 968円 | 2,068円 | 3,168円 |
楽天モバイルでは、最強家族プログラムによりどの料金段階でも1回線につき110円の割引となります。
割引後の料金は上記表のとおり。
家族割適用の条件は下記の通りとなっています。
- 名字が同一であること(離れて住んでいてもOK)
- 最大20回線まで
通話料・通話定額
専用アプリ利用時 (Rakuten Link) |
OS標準アプリ利用時 | |
回線 | データ通信 | 通話回線 |
音質 | ◯ | ◎ |
通話料 | 無料 | 22円/30秒 |
通話定額 オプション |
– | 15分以内無料 月1,100円 |
楽天モバイルは、有料オプションに加入せずとも国内通話が無料となるメリットがあります。
無料通話をする為にはスマホに標準搭載されているOS標準通話アプリではなく、専用アプリRakuten Link経由でかけることが必要ですが、相手がそのアプリを使っているかどうかは関係なく、発着信ともに自分の電話番号で使えます。
ただRakuten Linkでの通話はデータ通信用の回線を利用する為、標準アプリに比べて音質が劣る点に注意が必要です。
なお高品質の通話が必要なユーザー向けに、標準通話アプリ用の通話定額オプション(15分以内で月1,100円)が用意されています。
事務手数料、契約期間
楽天モバイルは事務手数料が無料となっています。
ちなみに他のキャリアだとショップ利用時の手数料が3,850円、MVNOの格安SIMも3,300円程度かかります。
また契約期間も無料となっている為、使い勝手が悪いと感じた場合にすぐ解約しても損がありません。
留守電、キャッチホン、電話転送
楽天モバイル | ドコモ au |
ソフトバンク | ahamo | |
留守電 | 330円/月 | 330円/月 | 無料 | 利用不可 |
電話転送 | 無料 | 無料 | 無料 | 利用不可 |
キャッチホン | 220円/月 | 220円/月 | 220円/月 | 利用不可 |
留守電やキャッチホンは元々無料で利用できましたが、2024年12月1日から有料へと変更されました。
eSIM
eSIMとは、あらかじめ端末に組みこまれており、契約後に情報を書き込むことができるSIM。
SIMカードのように差し込む必要がなく、データのダウンロードだけで回線の開通ができる為、郵送等の必要がなく申し込み当日に利用開始することができます。
楽天モバイルではもちろん対応済み。利用可能となっています。
ただしeSIMは端末も対応している必要がある(iPhoneならXS・XR以降のシリーズ)点は注意しましょう。
MNPワンストップ
以前のMNP(番号を変えずに他社に乗り換え)をする場合、事前に乗り換え前の通信会社で「MNP予約番号」を取得する必要がありました。
しかし現在は「MNPワンストップ」と言われる、MNP予約番号の取得なしで単に乗り換え後の通信会社で契約手続きをすればOKという仕組みができています。
楽天モバイルはこの「MNPワンストップ」に対応済み。
乗り換え前の通信会社も同様にMNPワンストップに対応していれば、MNP予約番号の取得は不要となっています。
【MNPワンストップ対象】
- docomo
- au
- ソフトバンク
- Y!mobile
- UQ mobile
- ahamo
- povo
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
テザリング
楽天モバイルは手数料なしでテザリングを利用することができます。
データ容量も無制限。
他のキャリアだとauは30GB、ソフトバンクは50GBまでとなっています。
テザリングも無制限で利用できるのは楽天モバイルとドコモです。
制限時最大通信速度
楽天モバイルは使った容量に応じて料金が変動するプランとなっており、3段階目の料金でデータ容量無制限となるので速度が制限されることは基本的にありません。
以前まではパートナー回線接続時に月5GBを超えると速度が最大1Mbpsに制限されていましたが、現在はパートナー回線接続時でも無制限で使えるようになっています。
パートナー回線については下記で詳しく解説しています。
また楽天モバイルは以前、1日10GBを超えるとその日は速度が1〜3Mbpsに制限されたという報告が多数ありましたが、現在はその制限もなくなっています。
支払い方法
楽天モバイルの支払い方法は、クレジットカードや口座振替だけでなく「楽天ポイント」の利用も可能。
楽天モバイルでは契約時にたくさんの楽天ポイントが貰えたり、楽天市場での還元率アップがあったりと、楽天ポイントはかなり貯まりやすくなります。
貯まる楽天ポイントを支払いに使うことで、実質無料とすることも可能なのが楽天モバイルの魅力の一つです。
楽天モバイルの特典、キャンペーン
楽天モバイルの特筆すべき点は特典・キャンペーンが優れている点です。
- 他社から乗り換え(MNP)で12,000ポイントプレゼント
- 端末代が最大20,000円割引、iPhoneは全キャリアで最安
- 友人・家族を紹介で7,000ポイントプレゼント
- 楽天市場でのポイント還元率が+4倍
- Youtube Premium 3ヶ月無料
他社から乗り換えで12,000ポイントプレゼント
他社から楽天モバイルにMNPで乗り換えると、楽天ポイントが12,000ポイント貰えます。
条件は以下の通り。
- 楽天モバイルに初めて申し込み、利用開始
- Rakuten Linkアプリで10秒以上通話
楽天モバイルでは楽天ポイントでの支払いが可能な為、実質的には1年無料となる特典です(3GB1,078円×12ヶ月分)。
なお、MNPではなく新規契約の場合でも2,000ポイントもらうことができます。
端末代が最大20,000円割引、iPhoneは全キャリアで最安
楽天モバイルでは端末によって最大20,000円が割引。12,000ポイント還元も含めると、iPhoneがかなり安く購入できます。
また他社ではほとんど割引がない最新のiPhone16も、最大で17,000ポイント還元となりますし、他のキャリアと比較して元々の価格が安いので、iPhoneが欲しいユーザーにはおすすめです。
友人・家族を紹介で7,000ポイントプレゼント
楽天モバイルでは、使っているユーザーが家族や友人を紹介すると7,000ポイント獲得できる特典があります。
たとえば家族3人で楽天モバイルに乗り換え、かつ1人目が他の2人を紹介する形をとった場合、MNP乗り換えによる獲得ポイントと合わせて50,000ポイントも貰えることになります。
MNP乗り換えポイント | 紹介ポイント | |
1人目 | 12,000 | 7,000×2 |
2人目 | 12,000 | – |
3人目 | 12,000 | – |
合計 | 50,000ポイント |
さらに家族割により1回線あたり110円の割引を受けられますから、家族での乗り換えはかなりお得です。
楽天市場でのポイント還元率がアップ(+4倍)
楽天市場でのポイント還元率は通常1倍ですが、楽天モバイルを使っていれば+4倍、トータル5倍の還元となります(獲得上限ポイントは月2,000ポイント)。
楽天市場での買い物額によっては、楽天モバイルの月額料金を全て補うことができるポイントも獲得可能。
以下は、楽天モバイルによって増えるポイント分です。
楽天市場 利用金額 |
現在 (全会員) |
10,000円 | 400 |
20,000円 | 800 |
26,950円 | 1,078 |
30,000円 | 1,200 |
40,000円 | 1,600 |
50,000円 | 2,000(上限) |
100,000円 | 2,000(上限) |
10,000円使うだけでも400円分のポイント、3GBまでなら678円で使えます。
NBA、野球(パ・リーグ)が無料で見放題
月額4,500円かかるNBA・Rakutenと月額702円かかるパ・リーグSpecialは、楽天モバイルなら無料で利用可能。
NBA・Rakutenについては単独で加入するより、楽天モバイルの特典で使ったほうがかなり安くすみますから、
Youtube Premium 3ヶ月分無料
楽天モバイルユーザーは、Youtube Premiumが3ヶ月間無料で使うことができます。
Youtube Premiumは月1,280円なのでトータル3,840円お得。
Youtubeが広告なしで見れたり、Youtube music Premiumも使えるので、ぜひ活用しましょう。
国内通話が無料となるRakuten Linkアプリについて
楽天モバイルを使う上で必要となるのが「Rakuten Link」というアプリ。
このアプリについて要点をまとめました。
Rakuten Linkアプリ経由で国内通話
楽天モバイルの国内通話無料は、Rakuten Linkというアプリから通話することで有効となります。
OS標準アプリから電話を発信した場合の通話料は有料です。
Rakuten Linkによる通話の特徴は以下の通り。
- 使っている電話番号そのまま発信可
- 相手側がRakuten Linkアプリを使っている必要性なし
- 他の携帯電話会社、固定電話への通話も無料
- データ通信を利用した通話(データ消費はなし)
- OS標準アプリに比べて音質が劣る
使い勝手はOS標準アプリと大きく変わらず、自分の電話番号で発信することができます。
ただRakuten Linkでの通話はデータ通信を利用した通話の為、音質がOS標準アプリ利用時に比べて若干劣る店に注意が必要です。
アプリ利用がポイント獲得の条件
- 他社から乗り換えで13,000ポイントプレゼント
- 乗換なし、新規契約で2,000ポイントプレゼント
- 紹介1人につき7,000ポイントプレゼント
この3つについては、Rakuten Linkアプリでの通話が10秒以上必要となります。
通話以外の機能
Rakuten Linkアプリには、通話以外にも以下の機能が備わっています。
- SMSの送受信
- Rakuten Link同士のメッセージやりとり
- 楽メール(@rakumail.jp)
- 楽天ペイ、楽天ポイントカード
- 最新ニュース・キャンペーン情報
楽天モバイルのパートナー回線とは?
続いて確認しておきたいのが、楽天モバイルのパートナー回線について。
パートナー回線とは楽天回線が繋がらないエリアで使うことができる回線で、協定を結んでいるauの回線です。
新キャリアである楽天モバイルは自社の楽天回線用基地局が他のキャリアに比べて少なく、繋がらないエリアが多いという問題があります。
しかしこのパートナー回線があることで、楽天モバイルでも人口カバー率は99.9%、全国どこでも快適に使えます。
以前までパートナー回線は月5GBまで、それを超えると速度が制限されるという難点がありましたが、現在はパートナー回線でも関係なく無制限(速度制限なし)で使えるようになっています。
ただ現在は楽天モバイルの基地局がかなり増え楽天回線のエリアは拡大(エリア確認)、都心部だけでなく地方でもほぼ楽天回線が使えるようになっており、パートナー回線に接続される頻度は少ないです。
楽天モバイルの通信速度実測データ
楽天モバイルの通信速度実測データを見ていきましょう。
4G回線接続時
通信速度(Mbps) | ||
下り | 上り | |
10時台 | 64.3 | 6.55 |
11時台 | 41.1 | 8.14 |
12時台前半 | 24.5 | 19.8 |
12時台後半 | 34.9 | 19.1 |
13時台 | 13.1 | 26.1 |
14時台 | 33.4 | 28.0 |
15時台 | 18.2 | 13.3 |
16時台 | 39.2 | 12.7 |
17時台 | 21.6 | 5.54 |
18時台 | 32.0 | 7.71 |
19時台 | 45.0 | 3.65 |
20時台 | 39.5 | 6.16 |
21時台 | 44.4 | 15.1 |
平均 | 34.7 | 13.2 |
スマホの通信速度は10Mbpsでていれば快適、20Mbpsで最高画質(4K)動画の視聴もスムーズにできるとされています。
それに対して楽天モバイルは4G接続時でも平均30Mbps超え。十分な速度です。
この速度はドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアには及ばないものの、他の格安SIMに比べて速く、回線が混雑する時間帯での速度低下も見られない為、快適性は高いです。
5G回線接続時
通信速度(Mbps) | ||
下り | 上り | |
① | 165.1 | 15.5 |
② | 140.2 | 29.4 |
③ | 241.1 | 16.7 |
平均 | 182.1 | 20.55 |
5G回線接続時の通信速度はかなりの高速。下りで100Mbpsを超えます。
ただ5Gエリアは他のキャリアに比べて狭い印象。
繋がるエリアが少なく、5G回線を使用できる頻度はそう多くありません。
楽天モバイルのメリット
ではここからは、楽天モバイルのメリットについて確認していきましょう。
圧倒的にコスパが良い
楽天モバイルの最大のメリットは圧倒的なコスパの良さ。
- 20GBで2,178円、無制限で3,278円という安い月額料金
- オプションなしで国内通話無料
- 楽天ポイント還元、ポイント倍率アップといった優れた特典
- 事務手数料無料
単純に月額料金だけ見ればもう少し安い格安SIMもありますが、通話料やポイントまで含めて総合的に考えると圧倒的にトップだと言って問題ないでしょう。
最新iPhoneが最も安く購入できる
iPhoneへの機種変更を検討しているのであれば、楽天モバイルへの乗り換えと同時に行うのが最もおすすめ。
他のキャリアはもちろん、Apple Storeで端末だけ購入するよりも2〜3万円安く購入できる場合がある為です。
なお楽天モバイルには2年後に端末を返却することで、最大半額分の支払いが不要となる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」もあります。
通信速度も十分速い
楽天モバイルの通信速度は、月額料金が高い他の大手キャリアに比べると遅いです。
ただ他の格安SIMに比べてみると速く、回線が混雑する時間帯での速度低下も少ないです。
10〜40Mbpsはでてくれる為、快適に使うことができます。
サービスが充実
テザリング無制限、留守電やキャッチホンは無料で利用可、海外でも2GBにまで無料で利用可能といたように、サービス面も充実。
最近はショッピングモールや家電量販店にもショップが増えて、オンラインだけでなく直接相談等をすることも可能です。
楽天モバイルのデメリット
続いて楽天モバイルのデメリットも見ていきましょう。
他のキャリアに比べて繋がりにくい場所が多い
数値上の人口カバー率は99.9%と非常に高い数値となり、全国のほとんどのエリアで楽天モバイルを使うことができます。
ただエリア内であっても、大手キャリアに比べて「電波密度」という観点ではまだ劣る為、電波が弱くなる場所もちらほら。
また利用している電波の特性上、建物内や地下などで繋がりにくい場所がちらほら。
サービス開始当初に比べるとかなり改善され、現在は地下や建物内でも基本的には問題なく使えますが、繋がりやすさを特に重視するのであれば他のキャリアを選んだ方が無難です。
5G回線に繋がりにくい
超高速通信が可能となる5G回線。
楽天モバイルでも、4G回線接続時だと30Mbps程度であるのに対し、5G回線なら100Mbps以上でるので、より快適な利用ができます。
ただ楽天モバイルの5Gエリアはまだ狭く、他のキャリアに比べても繋がりにくいです。
まとめ:圧倒的なコスパの良さの楽天モバイル、おすすめ度はNo.1
新キャリアである楽天モバイル。サービス開始当初は繋がりにくいといった印象がありましたが、現在は改善されてかなり快適に使えるようになりました。
この料金、そして特典のメリットを考えるとコスパは抜群。
他キャリア、他格安SIMを含めたおすすめ度はNo.1。一度は使ってみることをおすすめします。