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ソフトバンク(メリハリ無制限+・ミニフィットプラン+ )の料金プラン比較や通信速度、キャンペーンを詳しく解説

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ソフトバンク(メリハリ無制限+・ミニフィットプラン+ )の料金プラン比較 携帯電話各社詳細

3大キャリアの一つであるソフトバンク。

本記事ではそのソフトバンクについて、プラン・料金などの詳細、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

ソフトバンクの評価、おすすめ度、総評まとめ

ソフトバンクレーダーチャート

総合点 3.7/5.0 ドコモ総合点
おすすめ度 2.5/5.0 ドコモおすすめ度
ソフトバンクの総評
  • 他社格安SIMの2倍以上と月額料金の高さが大きなデメリット(割引適用後でも他社より高い)
  • 光回線(ソフトバンク光・NURO光)とのセット割・家族割の適用が必須
  • 通信速度・安定性などの回線品質は◯
  • データ無制限プランがあるのは4キャリアだけ
  • 最新端末の購入可、MNPまたは22歳以下の新規契約なら割引特典あり
ソフトバンクをおすすめする人
  • 自宅でソフトバンク光またはNURO光を利用、かつ家族でソフトバンクを利用する人
  • 月額料金は高くてもいいから、無制限プランを利用したい人
ソフトバンクをおすすめしない人
  • 通信費を抑えたい人
  • 自宅で光回線を使わない、またはソフトバンク光・NURO光以外を使っている人
  • 月30GB以内で十分な人、特に月3GB以内しか使わない人にはNG(LINEMOがお得)

おすすめ格安SIMランキング

3大キャリアの一つであるソフトバンクは、高い通信品質や充実したサポート・サービスを受けられる通信会社です。

ただソフトバンクの大きなデメリットがやはり「料金」。基本料金はもちろんのこと、光回線とのセット割・家族割(3人以上)といった割引をフルに適用しても格安SIMの1.5〜2倍程度で通話定額オプションも割高です

30GB以内ならソフトバンクのオンライン専用格安ブランドであるLINEMOの方が安く使うことができる(30GB2,970円)ので、わざわざメインブランドを利用する必要性はあまりないです。

ただ高い通信品質かつ無制限プランがあるのはキャリアならでは。月額料金が高くても通信品質・サポートを重視する人にはおすすめできると言えるでしょう。

ソフトバンクの公式サイト

LINEMOの公式サイト

ソフトバンクの料金・サービス等一覧表

ソフトバンクろご

料金 通信速度 繋がりやすさ

無制限プラン
4,928円〜7,425円

30〜200Mbps
時間帯関係なく安定

地下・地方でも
問題なし
特典 サポート サービス充実

MNPで端末代
約2万円割引

店舗・家電量販店での
サポート可

留守電・割込通話可
テザリング50GB
通話定額 eSIM MNPワンストップ

5分以内880円

利用可

利用可

ソフトバンクは通信速度がかなり優秀、概ね30〜200Mbps、5Gに繋がると300〜400Mbpsの速度がでます。

一般的にスマホは10Mbpsでれば十分快適、20Mbpsでていれば最高画質(4K)の動画もスムーズに視聴できます。

ソフトバンクはエリアも広く、地下や地方でも問題なく繋がる為、かなり快適性は高いと言えるでしょう。

ただネックなのは「料金」。

たとえば楽天モバイルだと月3,278円で無制限に使うことができますが、ソフトバンクだと7,425円と2倍以上。
光回線のセット割や家族割などをフルに適用したとしても4,928円で楽天モバイルよりも高いです。

さらに通話定額は5分以内でも880円(かけ放題は1,980円)。他の格安SIMだと5分以内で550円程度ですから、オプションも高いです。

ソフトバンクの料金、割引、テザリングなど詳細をチェック

ソフトバンク
基本料金 【メリハリ無制限+】
5,775円/〜2GB
7,425円/〜無制限
【ミニフィットプラン+】
3,278円/〜1GB
4,378円/〜2GB
5,478円/〜3GB
【ペイトク】
7,425円/30GB
8,525円/50GB
9,625円/無制限
割引後料金 【メリハリ無制限+】
3,278円/〜2GB
4,928円/〜無制限
【ミニフィットプラン+】
2,178円/〜1GB
3,278円/〜2GB
4,378円/〜3GB
【ペイトク】
4,928円/30GB
6,028円/50GB
7,128円/無制限
光回線セット割 △1,100円/月
家族割 2回線:△660円/月
3回線〜:△1,210円/月
(ミニフィットプラン+は除く)
PayPayカード支払割 △187円/月
学割 22歳以下向けプランあり
通話定額 5分以内:880円
かけ放題:1,980円
事務手数料 オンライン:無料
店舗:3,850円
特典
キャンペーン
MNPまたは22歳以下の新規契約で
端末代最大△21,984円割引
留守電 無料
(月330円で機能追加)
キャッチホン 月220円
電話転送 無料
eSIM 利用可
MNPワンストップ 利用可
テザリング 利用可、月50GBまで
制限時
最大通信速度
ミニフィットプラン+:128kbps
ペイトク30・50:300kbps
支払方法 クレジットカード
口座振替

ここからはソフトバンクの料金等について、詳しくみていきましょう。

ソフトバンクの料金プラン比較

ソフトンバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
ミニフィット
プラン+
メリハリ
無制限+
ペイトク
基本料金 3,278円/〜1GB
4,378円/〜2GB
5,478円/〜3GB
5,775円/〜2GB
7,425円/〜無制限
7,425円/30GB
8,525円/50GB
9,625円/無制限
2,365円/4GB
4,015円/20GB
5,115円/30GB
990円/3GB
2,970円/30GB
割引 光回線セット割
カード支払割
家族割
光回線セット割
カード支払割
光回線セット割
カード支払割
なし
割引後
料金
2,178円/〜1GB
3,278円/〜2GB
4,378円/〜3GB
3,278円/〜2GB
4,928円/〜無制限
4,928円/30GB
6,028円/50GB
7,128円/無制限
1,078円/4GB
2,178円/20GB
3,278円/30GB
990円/3GB
2,970円/30GB

ソフトバンクの料金プランのうち、「ペイトク」は料金は高い代わりにPayPayでのポイント還元率が高くなるという少し特殊なプランとなっています(ペイトクについての詳細は後述)。

ミニフィットプラン+とメリハリ無制限+は基本料金はもちろん割引後の料金はかなり割高。

割引をフルに適用したとしてもサブブランドのY!mobile、オンライン専用ブランドのLINEMOよりもかなり高いです。

特にミニフィットプラン+は1GBでも2,178円〜となっていてLINEMOの3GBプランの2倍以上となる為、おすすめできるとは言えません。

月額料金割引

ソフトバンクでは、以下の4つの割引が利用できます。

  • 家族割(新みんな家族割)
  • 光回線セット割
  • PayPayカード支払割
  • 学割(22歳以下)

詳しくみていきましょう。

家族割(新みんな家族割)、家族間通話

ソフトンバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
ミニフィット
プラン+
メリハリ
無制限+
ペイトク
割引有無 なし あり あり なし
割引額 なし 2回線:△660円/月
3回線〜:△1,210円/月
△1,100円/月
2回線以降に割引適用
光セット割と併用不可
なし
家族間通話 無料 有料 有料

ソフトバンクで家族割による割引の適用があるのはメリハリ無制限+とペイトク(30・50・無制限)。

ミニフィットプラン+では割引がありません。

ただし家族間通話はどのプランでも無料です。

一方、サブブランドのY!mobileでも家族割はありますが家族間通話は有料。オンライン専用ブランドのLINEMOは家族割自体がない為、家族間で通話をよくするのであれば、通話定額オプションを利用する必要があります。

光回線セット割(おうち割光セット)

ソフトンバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
ミニフィット
プラン+
メリハリ
無制限+
ペイトク
割引有無 あり あり なし
割引額 △1,100円/月 最大△1,650円/月
家族割と併用不可
なし
対象回線 ソフトバンク光
ソフトバンクAir
NURO光
ソフトバンク光
ソフトバンクAir
なし

ソフトバンクでは、ソフトバンク光やソフトバンクAirなどの対象回線をセットで利用することで、1回線あたり月1,100円の割引を受けることができます。

ソフトバンクはいずれのプランでも基本料金が高い為、このセット割は必須だと言えるでしょう。

なおサブブランドであるY!mobileもセット割があり、適用することで20GBが2,178円などかなり安くなります。

オンライン専用ブランドのLINEMOは元々の料金が安い為、セット割はありません。

PayPayカード支払い割

ソフトンバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
ミニフィット
プラン+
メリハリ
無制限+
ペイトク
割引有無 あり あり なし
割引額 △187円/月 △187円/月 なし

ソフトバンクでは、支払い方法をPayPayカード(年会費無料)もしくはPayPayカードゴールド(年会費11,000円)にすることで、月187円の割引を受けることができます。

学割(スマホデビュープラン+)

ソフトバンクでは、5歳〜22歳の新規契約ユーザー向けに以下のプランが用意されています。

4GB 20GB
料金 翌月から1年間:1,078円
14ヶ月〜:2,266円
翌月から6ヶ月:1,078円
8ヶ月〜:2,728円
14ヶ月〜:3,916円
申し込み条件 5歳〜22歳の新規契約
端末割引 対象機種が最大21,984円割引
特典 家族にPayPayポイント
1,000円×最大12ヶ月分

通話定額

ソフトバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
5分以内無料 880円/月 0円
10分以内無料 880円/月
かけ放題 1,980円/月 1,980円/月 1,100円/月

ソフトバンクの通話定額は上記の通りで、この金額は他の大手キャリアと同じ。格安SIMと比べるとかなり高いです。

オンライン専用ブランドのLINEMOは無料で5分以内の通話料が無料です(ベストプランVの場合)

事務手数料

ソフトバンクでは、新規契約やMNPによる他社乗り換えの際に事務手数料がかかる場合があります。

  • ソフトバンクショップ・家電量販店・・・3,850円
  • オンライン・・・無料

店舗・家電量販店等の大きな特典がない限り、基本的にはオンラインで契約するのが良いでしょう。

留守電・キャッチホン・転送電話

ソフトバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
留守電 無料
(330円/月で機能追加)
セットで
220円/月
転送電話 無料
キャッチホン 220円/月 利用不可

ソフトバンクは上記の料金で留守電やキャッチホンの利用ができます。

オンライン専用ブランドのLINEMOは、キャッチホンに限りオプション自体の設定がなく使えない点に注意が必要です。

eSIM

eSIMとは、あらかじめ端末に組みこまれており、契約後に情報を書き込むことができるSIM。

SIMカードのように差し込む必要がなく、データのダウンロードだけで回線の開通ができる為、郵送等の必要がなく申し込み当日に利用開始することができます。

ソフトバンクではもちろん対応済み。利用可能となっています。

ただしeSIMは端末も対応している必要がある(iPhoneならXS・XR以降のシリーズ)点は注意しましょう。

MNPワンストップ

以前のMNP(番号を変えずに他社に乗り換え)をする場合、事前に乗り換え前の通信会社で「MNP予約番号」を取得する必要がありました。

しかし現在は「MNPワンストップ」と言われる、MNP予約番号の取得なしで単に乗り換え後の通信会社で契約手続きをすればOKという仕組みができています。

ソフトバンクはこの「MNPワンストップ」に対応済み。

乗り換え前の通信会社も同様にMNPワンストップに対応していれば、MNP予約番号の取得は不要となっています。

【MNPワンストップ対象】

  • docomo
  • au
  • 楽天モバイル
  • Y!mobile
  • UQ mobile
  • ahamo
  • povo
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • センターモバイル
  • LPモバイル

テザリング

ソフトバンクは手数料なしでテザリングを利用することができます。

ただ無制限プラン(メリハリ無制限+、ペイトク無制限)でも、テザリングは月50GBまでという制限があることに注意が必要。

テザリングも無制限で利用できるのはドコモと楽天モバイルだけです。

制限時最大通信速度

ソフトンバンク 【※参考】
Y!mobile
【※参考】
LINEMO
ミニフィット
プラン+
ペイトク30・50 メリハリ無制限+
ペイトク無制限
制限条件 3GB超 データ容量超過 200GB超え データ容量超過 データ容量超過
制限時速度 128kbps 300kbps 4.5Mbps 4GB:300kbps
20・30GB:1Mbps
3GB:300kbps
30GB:1Mbps

「無制限」とされているメリハリ無制限+やペイトク無制限でも、実は月200GBを超えると速度が制限されます。

制限されると言っても最大4.5Mbpsなのでそこまで極端に遅いわけではなく、SNSや動画視聴などはできる速度ですが、普段よりは遅いと感じることは確かです。

それ以外の通信速度は上記の通り。Y!mobileやLINEMOに比べて制限時の速度が遅く、特にミニフィットプラン+で速度が制限されるとネットはほぼ使えなくなる点に注意が必要です。

ソフトバンクの公式サイト

Y!mobileの公式サイト

LINEMOの公式サイト

ソフトバンクのペイトク(30・50・無制限)の概要・メリット・デメリット

ソフトバンクの料金プランのうち、ペイトクは少し特殊なので、ここでは少し詳しく解説していきます。

上述したように料金だけを見ると他のプランに比べてかなり高い一方、特典によって実質料金が安くなる場合があるプランとなっています。

ペイトクの概要

ペイトクは、PayPay(残高・クレジット)で買い物した際のポイント還元率が大きく増える特典がついた料金プラン。

メリハリ無制限+と比べて基本料金は高いものの、ポイント還元により実質負担額が安くなる可能性があります。

実質負担額が安くなるかはPayPayでいくら使うか次第。PayPayでの買い物額が少ないと、無駄に高い通信量を支払うことになる為、このプランを選ぶかどうかはしっかり検討する必要があります。

ペイトクの実質負担額、還元率

ペイトク
30
ペイトク
50
ペイトク
無制限
【参考】
メリハリ
無制限+
データ容量 30GB 50GB 無制限 無制限
基本料金 7,425円 8,525円 9,625円 7,425円
割引 家族割
光回線セット割
カード支払割
割引後料金 4,928円 6,028円 7,128円 4,928円
PayPayポイント
還元率
1% 3% 5%
最大獲得ポイント 1,000円相当 2,500円相当 4,000円相当
実質負担額
(ポイント最大時)
3,928円 3,528円 3,128円 4,928円

ペイトクの料金は、見てわかるとおりメリハリ無制限+よりも高いです。

しかしPayPayで買い物した際に貰えるポイントが増える為、買物額によっては実質負担額が大きく下がり、メリハリ無制限+よりも安く利用できます。

また30・50・無制限でそれぞれ還元率や最大獲得ポイントに違いがあり、ペイトク30よりもペイトク50、ペイトク50よりもペイトク無制限の方が実質負担額が少なくなる為、どの程度PayPayで買い物するかでプランを選ぶ必要があります。

【損益分岐点】PayPayでどれくらい買い物すればお得?

実質負担額
ペイトク
30
ペイトク
50
ペイトク
無制限
【参考】
メリハリ
無制限+
還元率 1% 3% 5%
0円 4,928円 6,028円 7,128円
10,000円 4,828円 5,728円 6,628円 4,928円
20,000円 4,728円 5,428円 6,128円 4,928円
30,000円 4,628円 5,128円 5,628円 4,928円
40,000円 4,528円 4,828円 5,128円 4,928円
50,000円 4,428円 4,528円 4,628円 4,928円
60,000円 4,328円 4,228円 4,128円 4,928円
70,000円 4,228円 3,928円 3,628円 4,928円
80,000円 4,128円 3,628円 3,128円 4,928円
90,000円 4,028円 3,528円 3,128円 4,928円
100,000円 3,928円 3,528円 3,128円 4,928円

50,000円以上使うとメリハリ無制限+よりもペイトク無制限の実質負担額が低くなります。

さらに60,000円以上使うと30・50よりも無制限の実質負担額が低くなるため、この金額を毎月買い物で使う場合は、ペイトク無制限の方がお得に利用できるでしょう。

 

ソフトバンクで実施されているキャンペーンや端末代割引

大手キャリアであるソフトバンクは、特に端末代が大幅に割引されるというメリットがあります。

ここでは、現在ソフトバンクで行われているキャンペーンについて、特筆すべきものを紹介します。

オンラインショップ割で最大43,872円割引

ソフトバンクでは、以下のユーザーを対象に最大43,872円の端末代割引を受けることができます。

  • MNPで乗り換え
  • 5歳〜22歳で新規契約

ただiPhoneについては割引があっても、ソフトバンク自体の販売価格が高かったり、他社の通信キャリアの方が割引等が大きいことで実は安くない点にも注意が必要です。

新トクするサポート(バリュー・スタンダード)

端末を一定期間利用した後に返却することで、残りの分割払い分の支払いが不要となる新トクするサポート。

ソフトバンクでは、48回中最大36回の支払いが不要となるバリューと、最大24回の支払いが不要となるスタンダードがあり、端末によってどちらが適用されるか異なります。

1年後に返却でiPhone15が実質12円の新トクするサポート(バリュー)

新トクするサポート(バリュー)は、48回払のうち、13ヶ月目以降に端末を返却することで最大36回分の分割支払金が不要となる制度。

上述したオンラインショップ割と併用することで、iPhone 15なら実質12円(月1円×12ヶ月)となります。

【iPhone 15を新トクするサポート(バリュー)で購入した場合】

128GB 256GB 512GB
価格 142,920円 166,320円 206,640円
オンライン
ショップ割
-21,984円 -21,984円 -21,984円
総額料金 120,936円 144,336円 184,656円
新トクサポ利用
分割払い
1〜12回 1円/月 1,903円/月 2,803円/月
13〜48回 3,359円/月 3,375円/月 4,195/月
1年で返却した場合の
実質負担額
12円 22,836円 33,636円

ただこの「バリュー」について、以下の点に注意が必要です。

  • 対象端末はかなり少ない(iPhone 15 Proなども対象外)
  • 1年利用が前提、返却しない場合の2年目以降は月々の支払い額が大きい

2年後の返却となる新トクするサポート(スタンダード)

新トクするサポート(スタンダード)は、48回払のうち、25ヶ月目以降に端末を返却することで最大24回分の分割支払金が不要となる制度。

バリューが適用できる機種はかなり限られていますが、スタンダードを適用できる機種は多いです。

家電量販店では独自のキャンペーンが行われている場合も

家電量販店では、ソフトバンクが行っているキャンペーンとは別に、独自のキャンペーンを展開している場合があります。

2023年末にスマホの割引に関するルールが改定された為、以前に比べると家電量販店で大きな割引を行うことができなくなりましたがまたここにきて復活。

MNPでiPhone15が実質40円で購入できる店舗も出ています。

ちなみに家電量販店のキャンペーンは週末(金・土・日)に行われることが多いです。

ソフトバンクの公式サイト

ソフトバンク通信速度実測データ

ソフトバンクの通信速度実測データです。

4G回線接続時

通信速度(Mbps)
下り 上り
 10時台 78.5 9.45
11時台 54.6 6.46
12時台前半 35.1 7.78
12時台後半 112.0 15.1
13時台 175.5 19.7
14時台 289.6 21.1
15時台 25.9 5.65
16時台 154.3 9.96
17時台 52.2 8.87
18時台 39.1 6.14
19時台 132.5 15.4
20時台 175.4 16.6
21時台 46.4 5.15
平均 105.5 11.34

スマホの通信速度は10Mbpsでていれば快適、20Mbpsで最高画質(4K)動画の視聴もスムーズにできるとされています。

それに対しソフトバンクは4G接続時でも平均100Mbps超え。

速度にばらつきはあるものの、ストレスを感じるような速度に低下することがないので、かなり優秀であると言えるでしょう。

5G回線接続時

通信速度(Mbps)
下り 上り
289.1 21.1
387.1 29.4
248.9 14.3
平均 308.37 21.6

5G回線接続時の通信速度はかなりの高速。

現時点では常に5G回線に繋がるわけではないですが、最近は徐々に広くなっており、活用できる機会は今後も増えていくでしょう。

ソフトバンクのメリット

ではここからは、ソフトバンクのメリットについて確認していきましょう。

高い通信品質(通信速度が速い、繋がりやすく安定性も高い)

  • 速い通信速度、平日昼の速度低下もなし
  • エリアが広く、繋がりやすさも◎

格安SIMは料金が安い代わりに、通信速度が遅かったり、平日の昼など回線が混雑する時間帯で速度が極端に低下(1Mbps以下)となるデメリットがあります。

一方ソフトバンクであればそういった心配が少ないです。場所・混雑状況・環境によって遅くなる場合もゼロではありませんが、格安SIMに比べると通信速度・安定性は圧倒的に優れています。

iPhone 15が1円/月で使える

オンラインショップ割による端末代の割引と、新トクするサポート(バリュー)を併用することで、最新のiPhone15が月1円で1年間使うことができるのもソフトバンクのメリット。

スマホ割引規制の強化に伴いiPhoneの実質1円は他社でなくなりましたが、ソフトバンクが唯一新たな制度により継続してくれています。

PayPayユーザーはかなりお得に使える

普段の支払いにPayPayをよく使う人は、ペイトクを利用することでかなりお得な料金で使うことが可能。

月80,000円分の買い物をPayPayですれば、実質負担額は無制限プランでも3,128円(光回線セット割、家族割3人以上、PayPayカード支払い割適用時)。

これは楽天モバイルの無制限利用時(月3,278円)よりも安いです。

充実したサービス・サポート・安心感

ソフトバンクはソフトバンクショップで直接サポートを受けることが可能。格安SIMのようにオンラインだけ、チャットだけといった制限がありません。

またサービス面も充実。

格安SIMの場合、軽くあげるだけでも「LINEの年齢確認ができない」「支払い方法がクレカのみ」「留守電・キャッチホンが使えないものがある」「キャリアメールがない」といった制約がありますが、ソフトバンクであれば大丈夫です。

最新端末の購入ができる

そもそもiPhone 15など最新端末を契約とセットで購入できるのはソフトンバク、ドコモ、au、楽天モバイルの4キャリアだけ。

サブブランドなども含め、格安SIMでは最新端末の取り扱いがありません。

一応Apple Storeなど端末の販売元から購入することはできますが、割引等の特典を受けられませんから、最新端末を安く購入することができるというのはキャリアならではのメリットだと言えるでしょう。

ソフトバンクのデメリット

続いてソフトバンクのデメリットを見ていきましょう。

基本料金が高く、割引適用がほぼ必須

ソフトバンクの基本料金は格安SIMの2倍以上。ソフトバンク光とのセット割などを適用しなければスマホ代がかなり高額になってしまいます。

また割引をフル(ソフトバンク光セット割、家族割3人以上、PayPayカード支払割)で適用したとしてもまだ割高。

楽天モバイルなら3,278円でデータ容量が無制限であるのに対し、ソフトバンクだと割引をフルに適用しても4,928円もかかります。

ソフトバンクだけでなくドコモ、auといった従来からあるキャリアはいずれもほぼ同じ料金で、通信速度やサービスが優れているかわりにかなり料金が高いという大きなデメリットを持っています。

通話定額オプションが高い

基本料金だけでなく、通話定額オプションの料金も下記表の通り高く設定されています。

こういったオプションの料金差も加わることで、ソフトバンクの通信費は格安SIMに比べると月数千円も高くなります。

通話定額オプション
ソフトバンク
ドコモ
au
5分以内:880円
かけ放題:1,980円
楽天モバイル かけ放題:0円(専用アプリ利用時)
15分以内:1,100円(標準アプリ利用時)
Y!mobile
UQ mobile
10分以内:880円
かけ放題:1,980円
ahamo
LINEMO(ベストプランV)
5分以内:0円
かけ放題:1,100円
LINEMO(ベストプラン)
povo2.0
5分以内:550円
かけ放題:1,650円
mineo 10分以内:550円
かけ放題:1,210円
IIJmio 5分以内:500円
10分以内:700円
かけ放題:1,400円

まとめ:ソフトバンクの通信品質は優秀、PayPayユーザーならお得に利用可能

ソフトバンクはさすがの大手キャリアなだけあって、通信品質は格安SIMに比べて抜群に良いし、サービスも充実していますから、安心して使うことができる通信会社です。

とは言えネックなのはやはり「料金面」。月額料金は様々な割引をフルに適用しても格安SIMに比べるとかなり高く、オプション費用も高いです。

ただPayPayをよく使うユーザーはペイトクを利用することで、かなりお得な料金で使うことができるので、検討してみても良いかもしれません。

 

 

 

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